災害時のトイレ問題を解決する絶対不可欠なマンホールトイレ

災害時のトイレ問題を解決する絶対不可欠なマンホールトイレ

みなさんは「マンホールトイレ」を御存知でしょうか。
大規模な震災や自然災害に襲われたここ約20年内外の日本。
そして今後も、これまでの震災を遥かに上回る巨大地震が起きる事が予想されています。
震災が起きた時に、私たちは食料や飲み水、避難所などの心配を優先的にしてしまいがちですが、忘れてはならないのはトイレの問題でしょう。
人間は誰でも便意をもよおす時が来ます。
その時にトイレがなく排便が出来ないとしたら、これほど気分の悪い事はありませんし体にも害が出ます。
また仮設トイレが設置されたとしても、水や電気がストップしている状況では排泄物を流す事も出来ず、衛生上でも劣悪な環境となってしまうでしょう。
そこで登場するのがマンホールトイレです。
災害時に下水道のマンホールの上に、簡易トイレを設置して使用するもので、排泄物は当然、下水道に即排泄出来ますし、汚れの問題もほとんどなく使用する事が出来ます。
さらなる震災が予想される日本で、マンホールトイレの存在は絶対不可欠となるでしょう。

マンホールトイレの主な種類と集合住宅での設置の必要性

大きな震災や自然災害が起きた際に必ず懸念されるのがトイレの問題。
それを解決してくれるマンホールトイレが登場して来ました。
マンホールトイレと一口に言っても、全国各地それぞれに様々な形のトイレがありますが、そのほとんどはテントで覆われるため、他の人に見られる事もなく安心して使用出来ます。
マンホールトイレには、下水道のマンホールの上に直接かぶせる「本管直結型」、下水道本管に直結している排水管を延ばして設置する「流下型」、マンホール内に貯留槽を取り付けて設置する「貯留型」などがありますが、特に貯留型は、貯留槽に溜められた排泄物が水で軟らかくなって下水道へ流れてゆくため、嫌な臭気も極力抑えられるので最も理想的な形と言えるでしょう。
マンホールトイレを利用してみませんか
地震災害の時は、強い揺れによって水道管が破損し、そのために排泄物を流す事が出来ず、排泄物がそのまま残されるという不衛生極まりない状況となってしまうだけに、特に集合住宅では、災害時には必ずマンホールトイレを設置するよう、既に各自治体が呼びかけています。