レーザスクライブというガラス分断技術

レーザスクライブというガラス分断技術

レーザスクライブというガラス加工技術をご存知でしょうか。

ガラスを分断する際に用いられる技術なのですが、まずガラスを分断したい部分に細かい傷をつけます。

レーザーを当ててその部分のガラスの分子を熱により膨張させます。

その直後に冷却媒体(主に水)を当てて急激に冷やすことで分子を収縮させます。

この分子の膨張と収縮の力によってガラスの表面に亀裂が入るそうです。

亀裂の入った部分を分断することによって断面が滑らかになりますし、加工工程においての発塵も最小限にとどめることができるそうです。

厚紙を例にいうと一度薄く切り込みを入れてその部分を裁断することと同じですから、物体にかける力もかかる力も極力抑えることができますし、この技術によって加工速度も速くなり、加工の精巧さも増しますから、素晴らしい技術だそうです。

最近ではこのレーザスクライブをさらに上回り、物体に一切触れることなくレーザーの力で分断するレーザブレイクという技術も研究開発されているそうです。